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1日、新公会計制度の区議会議員研修に参加し学びました。板橋区会計管理室が主催で、板橋区の現状と鵜川公認会計士を講師にお招きして新公会計制度の説明を受けました。

現行制度である単式簿記・現金主義会計の弱点を補いうる東京都モデル(複式簿記・発生主義会計)を採用します。平成30年度分より新システムで入力を始めて、平成31年度からは区民や議会に新方式での財務諸表が公表がされます。

支出の際に職員は、2つ新しいアクションが加わる程度。日々の仕分けに対応するシステムには、3億4千万円の初年度経費がかかります。また資産台帳の整備も進み、ストック情報の見える化が行われます。

道路や建物、地方債などのストック情報、現金支出を伴わない減価償却費や人件費等の事業のトータルコスト情報を含めた区の財政状況を明らかにすることができます。

区議会議員としては、財政全体の分析や事業別の比較分析と評価が容易にできるようになります。この新方式をどれだけ活用して議会審議に反映していくことができるか、腕の見せどころとだと感じています。議員の力量次第でより適切で深い審議が可能となりますので、しっかり活用方法を考えていきます。

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