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東京都児童相談センターへ、板橋区議会自民党有志で視察をさせて頂きました。総工費は、44億7千万円(国庫から10億円)、児童総合センターと教育相談センターと新宿少年センターの3つの相談機関が1つの施設で連携を促されていました。

児童相談センターには、常勤175名、非常勤100名の計275名が働き、24時間365日通年で対応しています。板橋区の子供家庭支援センターは夕方5時になると、この都のセンターへ電話がつながっているのです。

東京都の施設であるので、施設規模や人員配置に余力があるかと質問をしたところ、近年の虐待等の通告の増加もあり、人員に関しては足りていない状況であるとの回答。人材育成には少なくとも3年は必要で、業務の厳しさゆえに途中で辞める職員もいるが故に、課題だと説明を受けました。

また、直営のローテーションの職場を持っていないことは、職員の学習機会が少ないことであり、板橋区や児童相談所を単独設置する他区の課題ではないかと提起して頂きました。児相を頼る子供たちの気持ちを汲むには経験が必要であります。人材育成、やはり大きな課題であると再認識をしました。

一時保護所や付帯設備をじっくり見学をさせて頂きました。子供たちの様子も拝見しました。ご多忙のところ、快くご対応頂きました花本次長、他職員の皆様ありがとうございました。板橋区の児童相談所に視察を生かして参ります。

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