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板橋区大山にある健康長寿医療センターに伺いました。アートプログラムを取り入れて認知症予防等のQOL(クオリティオブライフ)向上等に効果を挙げている研究と研究者をご紹介をしました。その効果やさらなる研究が期待されている分野ですので、今年度も事業助成が複数件決まっています。

素晴らしい研究でありますが、アートと深い関係を結ぶ領域なので、効果をどのように実証していくかは大きな課題であるようです。MRIや血流、または観察によって、表情や発言量や行動変化などを追うことが現状は有力なようですが、より客観性が高く、説得力のある効果測定の指標が模索されています。先生方にご説明をしましたが、ご協力を頂けそうです。

この研究には、さらなる研究フィールドを用意する必要があります。協力者や場所が不可欠です。認知症を予防する、また認知症の進行を鈍化させることができる。または高齢者の日常を豊かなものにすることができる。超高齢社会をアートの力でも支えたいと考え、研究を応援しています。板橋区とも連携を探ります。

#研究 #板橋区 #効果