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昨年、知覧特攻平和会館を見学させて頂き、語り部からお話を伺えた。三角兵舎で寝食を共にした隊員が、戦死を前提とした戦いに望むまでの心境を語り始めると涙がでた。

「お母さん」、「かあちゃん」と突撃の寸前に絶叫し、若くして戦火に散った先人の気持ちは計り知れない。

知覧から戦場まで恐怖心と向き合いおよそ90分。家族のこと、祖先のこと、命のこと、日本のこと、多くを考えただろうと想う。今、知覧は蝉が鳴き、深い緑の山々。平和に感謝し、先人に哀悼の誠を捧げたい。