杉並区の主婦杉原弘子さん(55)が主催する女子会「カッチェル」の輪が広がっている。夫の転勤に伴う慣れない土地での友達をつくるために昨年1月に始め、いまや会員数は550人を突破。20代から80代まで幅広い年代の人が参加し、社会と交わる機会の少ないお年寄りにとっては貴重な交流の場になっている。(記事より引用)


「知り合い増える 会員数550人突破」

(小見出し)


「杉並区の主婦主催 カッチェル」

(小見出し)


====メモ====


記事によると食事をしながら交流を深める場づくりを行っているとのことで、工夫として1人での参加を条件としている。特定のグループにならないようにするためのアイデアで、1人暮らしの高齢者でも参加しやすく、友達を増やすことができると好評。既に120回を実施していて、会費は4000円前後。会は戸籍や住民票表だけが残された「消えた高齢者」問題を意識し、草の根の活動を行っている。


自分のできること、やりたいことからおこなった結果、組織が拡大してしていく様子が読み取れました。楽しみながら、地域の課題を解決している良い例だと感じたのでメモしました。ちなみに記事によるとカッチェルとは長崎弁で「仲間に加える」という意味だそうです。


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