本日は板橋区住宅対策審議会が区役所11階、第4委員会室でありました。


第7回の審議会です。本日は、学識経験者、区民代表(公募や団体・組織役員)、区議会議員の12名が出席しました。説明は住宅政策課の担当職員が行います。


区長の諮問機関として、第4次住宅マスタープランについ最終答申を区長に渡すのが大事な役割です。簡単に言いますと「住宅政策に関するいたばし区の方針や政策」について「もっとこうしてほしい」とか「ここはどうなっているのか」と意見や要望を言うのが役目です。


「災害につよい住環境」、「子育てしやすい住環境」というのが重点管理事業(=一生懸命に取り組む仕事)とされているのでこの点については特に気になるところです。区役所職員の政策内容についての説明を聞いたうえで、どのような具体策を行うのか、政策前進への意欲をもっているかを問いました。というのも、目標を掲げるだけであまり前進が感じられないという旨の発言を他の委員から伺いました。


しつこく質問をしたことも良かったと思いますが、審議会の意見を踏まえて「子育てしやすい住環境(特に一定基準を満たすマンションの認証制度の件)」前進のために副区長からプロジェクトチームのような形で前進をさせていくという答弁を伺えました。審議会のひとつの成果と言えます。


いずれにしても、審議会を通じて学識経験者、区民代表のみなさまの熱い思い、有益な意見を伺えたことは、参考になりました。この経験を生かし、さらに調査や勉強を進めます。微力ながら板橋区の住環境の向上のために役に立てるように益々がんばります。


ありがとうございました!