本日は、都市建設委員会がありました。

内容は所管事項の調査です。


「板橋三丁目地区防災街区整備事業組合の解散認可について」の

区からの説明を受けて、質問と意見を伝えました。

事業内容についてのカラーのパンフレットを頂きました。

立派な冊子です。


内容を簡単に言うと

「木造密集化地域を助成金を受けて効率的に

防災機能を高めたマンションと公園にしました。」

ということです。


そしてパンフレット作成は不特定多数に

「事業内容について理解してもらうこと」

を目的としています。


そうであれば、

「木造密集地域を解消し、防火性能の高いマンションを建てました」

ということを分かりやすくPRすることも大切です。


さらに備蓄倉庫も出来ました。

質問をすると区が借り受けて、倉庫に物資を備蓄するという説明でした。

また、屋上には周囲を見渡すことができるWEBカメラが備わっているということでした。


私は区が事業の成果をもっと分かりやすく伝える努力をしてほしい

という趣旨の発言をしました。

必要以上に立派な冊子はいりませんが、

ポイントをとらえ、PRする意欲が足りないように思いました。


行政がいくら評価できる施策をしても

その内容が十分に伝わらなかったら

行政評価として加点されないどころか、

誤った評価になってしまいます。


批判されることが多い行政ですが、

成功した施策は堂々と公表してほしいと思っています。

「せっかくとった100点をランドセルにしまっていてはもったいない」のです。


行政の評価は、私たち区民との接点を大切にすることで

高めることもできます。

逆に接点をおざなりにすると評価は簡単に低くなります。


接点とは例えば各種の窓口対応や印刷物の出来など。

細部にこそ気を使うことが

坂本区長の掲げる「おもてなし」の心ではなでしょうか。


今後とも行政サービスの向上を

区民目線で指摘していきたいと

考えます。