佐賀と言えば、有田焼、信楽焼、そして卑弥呼伝説。
雨でバルーンフェスタが中止になってしまったので
吉野ヶ里遺跡に家族で出かけました。
広い敷地は国立公園になっています。
まだ発掘調査が終わっていないとのことです。
というか手が回っていないのだそうです。
少し土をひっくり返すといっぱい出てきちゃうんでしょうか。
資料館に入ってみて土器を復元している様子をみると
手間と根気のいる作業であることがわかります。
弥生式土器で重要な資料なのですが、
立体の超難解なパズルになっています。
壊れた状態で出てくる土器を復元するのは
ものすごく根気のがいる作業です。
出来上がると、縄文式と違って模様はないし、
形は違いが少ないので1甕ぐらいはやれても
2000、3000個も出てきたら、無理です!
魏志倭人伝、もう少し詳しく、しっかり書いてくれたら、
地図とかを添付してくれていたら、
場所が特定できたのに残念です。
もっと卑弥呼や邪馬台国をアピールして
観光振興ができたはずです。
今は静かで、ひっそりとしている遺跡に
邪馬台国のロマンを感じました。
雨天だからでしょうか。