都市建設分科会(決算委員会)が第二委員会室にて行われました。

私は交通安全啓発、自転車撤去と返還、災害
に強い街づくりのためにがけ、擁壁、ブロック塀の危険箇所是正な
どを取り上げました。


この分科会では、都市整備部、土木部所管の施策についてチェックするものです。

チェックすることは「決算の妥当性」です。

言い換えますと「事業内容に対して予算が正しく使われているか?」ということになります。

22年度の決算書に従ってチェックします。


チェックすると言っても、様々な視点や方法があります。

前々年度、前年度と比べたり、推移を見る。

他区や他の事例と比較する。

予算規模と決算規模を比べる。


事業内容に注目する。

数字に注目する。

区民感覚や世間や国都とズレてないか問う。


などなどです。


以前は12月だった本分科会でしたが、

現在は10月に行われるようになっています。

この時期に行うことで23年度の予算フレームづくりに間に合い、

22年度決算の改善点が翌年度に反映されるという仕組みになっています。

昔はよっぽどのことがない限り、翌年度での反映は難しく、

翌々年度の反映になってしまったようです。


本日は、午前午後と2回に分けて合計40分の持ち時間を全て費やして

分科会の本旨であるチェックを行い、要望や意見を行いました。

私を含めて9人いる議員がみっちりと時間を使います。

座っているので体はそんなに疲れていませんが、

集中し続けて頭はずいぶんと疲れましたよ。


初めての分科会でも光栄なことにトップバッターでしたので

滑り出しは固かったように思いますが、

話し始めるとすぐに慣れて、質疑応答に集中できました。

あっという間の40分。

準備に時間を割いたのが功を奏したようです。

発言と答弁を良く反省して、次につなげていきたいと思います。


山田貴之 オフィシャルブログ Powered by Ameba