山田小説 (オリジナル超短編小説) 公開の場

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アメーバブログにて超短編小説を発表しています。
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短い物語ばかりですので、よろしくお願いします。

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目次です。※作品数が増えてきたので十作ずつに分けました。
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目次(超短編小説)

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 道端で学生時代の同級生と偶然再会した。学校を卒業してから疎遠になっていて数十年間も会っていなかったのだが、その同級生の外見は当時とあまり変わっていなかった。

 私達は道端で立ったまま近況を報告し合った。同級生の口調は淡々としていた。それに、ずっと無表情で笑みがなかった。そういえば、当時から大人しい性格だったと私は思い出した。ただ、一度だけこの同級生が人が変わったように激昂して暴れ回った場面を目撃したという記憶が頭の中に残っていた。かなり凄まじい怒り方だった。しかし、私はそうなった経緯を思い出せなかった。怒りの基準がわからない相手と対峙しているという事実に気が付き、背筋に寒気が走った。


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