山田小説 (オリジナル超短編小説) 公開の場

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 夜、顔に何かが乗っていると感じたので驚いて意識が覚醒した。しかし、すぐにそれが自分の手だと気が付いたので私はひどい寝惚け方をしたものだと呆れた。

 そういえば、夢の中で眼鏡を紛失したのだと思い出した。校庭で友人達と遊んでいたのだったが、なんとなく手で顔を撫でて眼鏡がないという事実に気付いたのだった。地面に落ちているのではないかと思って慌てて辺りを見回したが、眼鏡を紛失したと判明した瞬間から視界はかなり不鮮明になっていた。私は友達にも眼鏡を探してくれるように頼みたいと思ったのだが、顔が見分けられなくなっていた。周りから友人達の高らかな笑い声が聞こえてくるのだが、なんだか得体が知れないような気がして私は心細くなっていった。

 目が醒めてから私はしばらく夜の暗い天井を見つめていた。まだ胸中に不安と孤独感が残っていた。そのせいで私はすぐには夢の世界に戻りたくないと感じていた。


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