有名人の訃報を多く耳にする今日この頃、
先々週のことになりますが、歌手の森山加代子が７８歳で亡くなりました。
そんな年齢だったのですね。
森山加代子といえば「白い蝶のサンバ」。
初めて耳にしたのが中学生の頃、当時は何の意味も分からず
「♪あなたに抱かれて 私は蝶になる」という歌詞だけが印象的でした。
この曲が発売されたのが１９７０年、僕が生まれる４年前です。
よくそんな古い曲を知っとるな～。
抱かれて蝶になって、その後はどうなったか？
これが歌詞の一部です。
作詞が阿久悠、言わずと知れた名作詞家なのに対して、
作曲した「井上かつお」はすみません、存じません。
メロディや森山加代子の歌声は陽気に聞こえますが、
歌詞は悲しいですね。蝶は抱かれて最後は死んでしまいます。
森山加代子さんのご冥福をお祈りします。
亡くなってもヒット曲は残りますし、どこかで誰かに歌われます。