こちらにも残しときたいと思って載せときます。
記録的な大寒波が到来した今朝、
実家の犬ココアが、静かにお空に帰りました。16歳と大往生でした。
自分が中学2年の時に突然山田家にやってきて、それからは僕の人生の半分以上の時間を共に過ごしたことになります。
学校で嫌なことがあったときも、
部活でヘトヘトに疲れきったときも、
受験勉強がきつかったときも、
就活が全然うまくいかなかったときも、
仕事をはじめて実家から離れても、
家に帰ったら、尻尾を振って出迎えてくれて
癒してくれたのはココアでした。
そんなココアですが先日行方不明になりました。
もう老衰でガリガリでほとんど歩けなくなってしまったのに、母親が近所を探し回っても全然見つからない。
もしかして、死期を悟って孤独に死ぬ動物の習性なのかな、その辺で車に轢かれたりしてないかと非常に心配しました。
結局2日後、幸運なことに警察に保護されて家に帰ってくることができました。
しかし、以前よりさらに衰弱しており、あれだけ食い意地張っていた犬だったのにご飯は食べず、少し水を飲むだけで動くことも出来なくなりました。そんな近況を母親が日々伝えてくれてました。もうダメだろうなあというのは、なんとなく思っていました。
そして今朝、突然の最期の連絡を受けた時、ああ、なんで昨日でも電話して声でもかけてやれなかったんだろうと、とても後悔してしまいした。もう長くないってわかってたのに。
最後にボロボロの身体で脱走したのは、なかなか帰ってこない長男に最期の挨拶でもするために探しに来てくれたのかもとか思うと、涙が止まらないです。。。@ファミレス
ココアのことを知ってる人達への報告と、
うちの犬が16年間、1人の人間にたくさん愛されて生きたことの証に書きました。
空の上では、また元気に走り回ってください。またいつか会いましょう。ココア。
幸せな時間をありがとう。
2000.9.18〜2016.11.24
山田ココア めす 雑種
