2007年  私の乳がんを2度も手術、
その後も、放射線、
5年間のホルモン治療と続き
私の乳がんをやっつけてくださった
命の恩人  矢形寛先生が
わかりづらい悪性リンパ腫で
9月11日お亡くなりになった………

ショック!

乳がん専門医や病院関係、ボランティア
患者会などなど、いろんな方面の方々に
電撃が走り、私にも多方面から
悲しい知らせが届いた

患者と向き合い、
多くの乳がんをやっつけてくれた
偉大なる先生とのお別れは
悔やんでも悔やんでも悔やみきれない。

舞台公演中で身動きが取れず
終演後、遅れて行ったお通夜に
ご家族が残っていらして
ご遺体に会わせていただいた………

誠実で、天才で、医師であり研究者。
とても残念なお別れです

矢形先生   ありがとうございました
先生との出会いで
私の人生は大きく変わりました

がんには、ならない方がよいけれど
なったことにより
たくさんの事を知り、学び、気づかされ
充実した、彩りのある日々に。

12年前のあの日
『先生、私  死ぬ?』
『死なない!』     
  即答してくださった時の先生の目が
本当に真っ直ぐ  私を見ていて
嬉しかった!!

矢形先生、さようなら
たくさん ありがとうございました



↑↑↑  この本も、中にもたくさん登場してるけど、ほとんど矢形先生が原稿チェックをしてくださって、発売出来た、先生との思い出の1冊。
今や、乳がん患者さんの90%以上が読んでくれている、なかなかよい本です。