男性版:彼女の両親に結婚の挨拶に行く時の方法 | 人生の失敗例

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プロポーズも済み結婚することが決まると、色々な準備に追われるものです。気持ちも高まり、今後の生活を想像すると幸せな気分でいっぱいになることでしょう。

しかし、まず一番初めにやっておかなければならないのが、結婚相手の両親への挨拶です。男性にとっては緊張の瞬間ですよね。

今回はそんな挨拶を無事に済ませるためにも、男性が女性の両親へ結婚承諾の挨拶に行く方法をそのコツと共にご紹介します。

是非参考にして頂き、結婚へ幸先の良いスタートを切ってくださいね。

挨拶へ行く前の準備

どんなに彼女のご両親と既に仲が良かったとしても、挨拶はけじめとして必ず行って下さい。それが礼儀です。

たとえ実家が遠くても、彼女が必要ないと言っていたとしても、結婚の覚悟を示すものとして行うべきことです。省略はしないで下さい。

万が一彼女の両親側のやむを得ない状況で(海外にいるなど)この機会を設けられない場合には、自分が挨拶に伺えない非礼を侘び、手紙や電話なのでしっかり挨拶を行いましょう。

日程を決める

まずは挨拶に伺いたい旨を彼女を通してご両親へ伝えましょう。彼女にはどのような目的で伺うかを伝えておくようお願いして下さい。先方も心の準備が必要ですから。

手土産を用意する

ケーキやクッキーなどのお茶菓子で構いませんので、必ず手土産は持参しましょう。これはどなたかのお宅へ伺う際の最低限のマナーです。

スーツを準備する

当日はスーツを着用して下さい。そのためにクリーニングを済ますなど、清潔感ある格好で伺えるよう準備しておきましょう。靴を磨くことも忘れずに。

身だしなみをチェックする

髪型などは清潔感のあるものですか?また、自分ではおしゃれだと思っていても、両親世代にはなかなか受け入れられない髪型もあるものです。

茶髪にしている方は、黒髪にするのが無難でしょう。また、短髪に整えているのが良いですが、長髪の方は、清潔感を感じられるように結ぶなどしてしっかり整えていきましょう。

また髭をそっていくのも忘れずに・・・。

どのように挨拶するか考えておく

ご両親を前にすると誰しも緊張するものです。自分は本番に強いと思っていても、どのような言葉でご挨拶するのか、しっかり考えておいてください。

結婚のマナー本などでは『娘さんを下さい!』というフレーズはNGと記載されていることが多いので注意しましょう。大切なお嬢さんを物扱いしているように聞こえるからです。

『結婚します』という宣言もNGです。あくまでご両親の承諾を頂きに伺っていることを忘れずに。

挨拶当日の流れ

自宅へ伺う

時間通りにうかがうことは当然のことです。時間に余裕を持って準備しましょう。

挨拶をする

さて、ここからが本番です。お宅にお邪魔して席に通されたら、一息つき挨拶を始めましょう。たとえ食事や飲み物の準備をされていても、手をつけず、挨拶することが優先です。

①『お話したいことがあるので、少しお時間を頂けますか?』と切り出す
②彼女と結婚したい意志を伝える
③プロポーズをしたことをご報告する
④結婚承諾のお伺いを立て、頭を下げる

これが基本的な一連の流れです。ゆっくりで構いませんので、落ち着いてお話しましょう。

和室やソファなどの場合には、地べたに正座することをお薦めします。(テーブル席の場合にはそのままで問題ありません。)

大切なお嬢さんを手放すご両親の不安や悲しみをしっかり理解し、今後は自分がご両親に代わって彼女を守っていくという誓いのもと、挨拶に臨みましょう。

普段はフランクなお付き合いであっても、敬語を使うのは当然ですし、彼女の名前も『○○さん』といいましょう。決してニックネームや呼び捨てをしないようにして下さいね。

おわりに

いかがでしょうか?想像しただけでも緊張してしまうかもしれせんが、この壁を乗り越えれば、幸先の良いスタートを気持ちよく切れますよ。