早稲田大学には文理合わせて13個(主に・文系10、理系3)もの多くのの学部が存在している。私立文系最高峰の難易度を誇る看板の政治経済学部からはじまり、定番の法学部や文学部、さらには授業に出ないでも単位が貰えるという社会科学部、所沢の僻地に追いやられ日々脚力トレーニングと本キャンへの想いを燻らせる「鍛錬」を行うスポ科や人科等々、、、

さすがの早稲田、医学部こそなく総合大学の体を成してはいないとはいえ、学部数だけでもそのマンモスぶりが垣間見える。(調べてみると学生数は日本で二位らしい。学歴エリートをこのようにバカスコバカスコ排出していいものなのだろうか?)しかもその五万余の学生の多くが早稲田駅を利用するわけだから、朝の通学ラッシュには人、人、さらに人である。こうみるとKOのようにキャンパスが分散していることは混雑防止という点で賢明だったのかもしれない。

 

話を受験に戻すと、投稿者の周りでは文学部、商学部、社会科学部、文化構想学部の3連荘受験をした人が多かった。きっと出題傾向が似ていて閉眼しやすかったのだろう。東大受験生は政経や法学部を受けていたし、どうしても早稲田に入りたい奴らは教育や所キャンを受けていた。ちなみに後者で本キャンに受かったやつは一人しか見たことがない。彼らのような受験生の多くが行き着く先はM大学付属予備高等学校であった。と、暗い話は置いていて、受験生の諸君におかれましては是非数学を頑張ってプチ穴場と化している政経に受かるよう勉強を頑張ってもらいたいしだいであります。

 

 

うし、一通り文系学部の話は終わったから、溜まってるネトフリの高木さんを消化してペヤング食ってお布団でスヤーするかー、明日一限で早いし、もうすることないし今日は早めに寝よ〜!

 

 

おい、待てよymd、俺は国教の話が聞きたくてこの駄文を見に時間を割いてきてやったんだよ。時間返せよ泥棒野郎。そんなグズには高木さん見て青春コンプ解消させるのがお似合いだよ。さっさ消えな。

 

 

閑話休題。(大富豪で言うと「やぎり」)

でも実際国教が早大受験生にあまり人気がないのはすこし悲しい。

 

 

早稲田大学・国際教養学部・合格体験記

 

 

*ある程度、国際教養学部についての受験知識があることを前提に話を進めていくので悪しからず。

 

 

1. 対策時期について

投稿者は、英検一級取得後の高2秋ごろから併願校として本学部の受験を検討していた。その頃に数少ない貴重な過去問を一年分解いて力試しをした。今となって考えると早めに過去問を解いて、ゴールと現時点との距離を把握するのは良い戦略だったと我ながら思った。

一般的な受験生目線で行くと、過去問対策を行うのは英語の力が一定ついた高3の秋・冬頃に行うのが良い。というのも、本学部は独自問題を導入し始めたのが最近であるので利用可能な過去問が少なく、また力が付く前に解いて絶望を味わうのは是非とも避けるべきだからである。直前期それまでは共テ対策に力を入れ、85/100くらいを安定して取れるように努力するべきである。

 

2. 英検について

英検以外の資格で加点を狙うことも出来るが、投稿者は英検しか受験しなかったため、英検に絞った話をする。

本学部に本気で受かりたいと思う受験生は高2の早いうちから英検一級を取得するべきである。

  • 高3になると資格試験に費やせる時間的・精神的余裕がなくなる
    →高3ともなるといよいよ受験生身分となり、平日は学校の授業や予備校で潰れ、土日も予備校や模試で潰れ、模試の判定の良し悪しによっては心が潰されることがある。そんな中で受験において汎用性の低い英検一級のためだけに費やす時間を見つけることは簡単ではないし、合理的でもない。であれば、高3に比べて余裕の多い高2の内に英検一級を取得して、資格試験という面での憂慮を排除するべきである。
  • 英検対策は二次試験に大きく活きる
    →過去問を解いてみるとわかるが、Readingの単語は一級パス単に載っているようなものが出題されている。体感では、準一級レベルの単語だけでは四割くらいしか得点できないのではと感じてしまう。パス単なんてたかが2000語くらいしかないのでこれを覚えないのは甘えである。(とはいえ、一級レベルを凌駕する単語も出題されているので結局は単純な暗記よりも推察力が大事なのだが)
  • 20点加点は大分有利
    →もはや言うまでもない。加点上限を得られ、受験する前の段階で周りの受験生の多くと5,6点の差をつけることができる。

 

3. 目標得点について
共テ85/100,二次55/80,英検20/20で合計160/200を目標得点としていた。合格最低点は毎年155/200前後だったので、それを少し上回るくらいを狙っていた。共テ+資格で100点を上回れると、心にあそびを持って二次に望めると思う。二次は不安やら緊張でいつもだったら起こらないことが起きうるので、共テが得意な受験生の方々は90/100くらいは目指した方がよいと思う。

 

4. 過去問について

国教は利用可能な過去問が少ないので、取り組むのは高三の冬からでよい。

その代わりとして、傾向が似ている早稲田大学法学部の過去問や名古屋大学の英作文、広島大学の英作文などを活用して対策することが可能である。

添削は可能なら学校の先生なり予備校の先生なりにしてもらった方が良いが、本番は採点官のセンス次第なので、よっぽどズレたことを書く自信がないならとりわけ添削を受ける意味はない。

 

5.教材について

R対策

-英検一級パス単

-早稲田大学法学部過去問

 

W対策

-名古屋大学過去問

 

6.その他

模試の判定は基本的に気にすることはない。模試では外部検定の加点が考慮されていないため、自ずと判定が辛くなる。

投稿者は高三の第二回全統記述模試の英語で偏差値74.0を叩き出したが、二次判定とドッキング判定はBだった(共テ判定はA)。

そう、偏差値70越えでもA判定が出ないのである。しかし、投稿者はB判定を対して気にしなかった。なぜなら20点の加点があったし、二次の英語で8割を取れる自信があったから。

RとWの得点配分が不明である。でもなんとなーくR:W=3:2 くらいなんじゃないかなーと適当こいてみたり。

 

 

本番

 

共通テスト

国語 158/200→39.5/50,数学 78/100→39/50,加点 20/20,一次 98.5/120(82%)

 

二次試験

R 52/60(86%) W ?(体感5割)

 

結果→合格

 

-早稲田トイレ混みすぎだろ。KOみたく仮設トイレを設けて欲しかったね

-自分でこのブログ見返しても全く役にたつ内容が書いてないっすね

 

質問などあればぜひ

 

次回は多分、慶應義塾大学法学部合格体験記でも投稿します