シャンプーで歯磨きできる訳
お疲れ様です。夏がひと段落しましたね。夏休みのボイゼンガール達が花火やったり海に行ったりと宿題もせずに青春を謳歌するシーズンも過ぎました。なので今日はノリ記事じゃなく、しっかりまともなブログにしようと思います。前回ヨシムラさんがシャンプーでの歯磨きを見事に実演してくれましたなので今回は、シャンプーで歯磨きできる理由を解説したいと思います。前回ご紹介したアジュバンナチュラルシャンプーまず洗浄成分を見ましょうメインはラウレス-4酢酸Naとスルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naという洗浄成分、「界面活性剤」というやつです。見ていきましょう。【ラウレス-4酢酸na】こちらはいわゆる酸性石鹸と呼ばれる洗浄成分です。「ラウレス」とつくと不安に思うかもしれませんが、よくやり玉に挙がる硫酸系とは別物です。サッパリ洗える、肌に低刺激な弱酸性の成分です。ただ、サッパリ洗える分皮脂をしっかり落とすので、乾燥肌の方には不向きです。【スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na】こちらもサッパリ洗える洗浄成分。刺激もそれほど強くなく、皮脂や汚れを落とすのに向いている成分です。このように、シャンプーとしてはサッパリ系だと言えるタイプです。オイリー頭皮なんかに最適だと思います。ただ反面、乾燥肌には不向きだということが分かります。ここで、一般的なハミガキの洗浄成分を見てみましょう!これはとある有名なハミガキの成分表です。この「発泡剤」というのが洗浄成分ですね。思いっきり「ラウリル硫酸塩」と表示されています。(塩=Na)シャンプーとしてはいちばん最悪レベルの洗浄成分ですね、、、。ラウレス硫酸naよりも悪い成分です。逆にハミガキでシャンプーしたらエラいことになりますね、、、こわ、、、ということで一般的なハミガキを基準にまとめると、そもそもナチュラルシャンプーじゃなくても、洗浄成分の刺激の話だけで言えば大概のシャンプーで歯磨きできるという結論になります。(ラウリル硫酸na使ってるシャンプーなんて今どきなかなかありませんからね)洗浄成分の刺激の話で言えばの話ですけどね。ただ、ハミガキには歯垢を綺麗に落とすために必要な研磨剤や、歯を守るフッ素材などが入っているため、機能で言えば餅は餅屋ということになると思います。そしてシャンプーには洗浄成分以外に他の成分も入っているので、無闇に口にするのも恐いですよね。あとシャンプーで歯磨きは不味いらしいです。(ヨシムラさん説)そして一番わかったこと。シャンプーで歯磨きは出来ますが、ハミガキでシャンプーはやめといた方がいいと思います。ガチで。では、この辺でシャンプー歯磨きシリーズは終わります。ではまた!