横浜市会運営委員会の行政視察で、福岡県北九州市を訪問。人口91.6万人の政令市で議員定数57人。議会基本条例の見直しと議会改革協議会での推進内容を学習。協議会は交渉会派8名構成。特筆すべき成果として、タブレット端末の導入によるペーパーレスゼロ。年間400万円の削減効果が挙げられる。
令和元年 タブレット端末運用開始。1年間の紙併用。令和3年 本格実施。徹底利用と徹底ペーパーレス推進。2年間でペーパーレスゼロ達成。紙代・コピー代・印刷物作成代のコスト削減、時間や場所を選ばない資料の閲覧や整理、タイムリーで確実な情報共有、必要情報の迅速な検索が可能となる。
導入・運用経費は端末リース通信料、サイドブック利用料、モバイルWi-Fi使用料等、416万円。導入による経費削減841万円。単年度導入効果は425万円。導入機種はiPad Pro 資料閲覧アプリはSide Books 通信サービス セルラー4G。 是非、横浜市会でもペーパーレスゼロと事務効率化へ向け、導入検討していきたい。