自家製オリーブのピクルスを作ってみた | ローマでお散歩

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ときどきローマ在住で、気まぐれ生活を送る私の、ガイドブックには載っていない、素敵なイタリア〈ローマ〉や
日本での生活、イタリア料理などをご紹介します。

屋上の庭で採れたオリーブの実

今年こそは
自家製のオリーブのピクルスを
頑張って作ってみたい。

(ちなみに昨年は途中で挫折した)

オリーブのピクルス、、、
ただならぬ根気が要ります。
なんてったって、鳥も食べないほど
渋くて苦い!!この渋みと苦味と戦います!!

とりあえずは、根気がいるので、ちょっとだけ⬇︎
大小様々な種類を庭から取ってきました。
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早くて簡単な方法は、
苛性ソーダを使うらしいんだけど、
なんせ劇薬。
目に飛んだりしたら大変なので、
今回は使いません。

では、chocoさん式
自家製 オリーブのピクルスの作り方

まずは、洗ったオリーブに
3箇所づつ包丁で中の
種に当たるまで切り込みをいれます。
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お水につけて冷蔵庫に入れます。
出来るだけオリーブが空気に当たらないように。
毎日、お水を取り替えます。
約 3週間くらい、、、
きゃー!大変です。
(途中から、一日置きとかにしちゃいましたが)
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お水がこんな風に色がつくよ。
3週間しても、まだ渋さが残ってます。

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本当に食べれるようになるのかしら?
と、去年はこの辺りで挫折。

今年は、
お水に塩をいれて、さらに
2週間くらい、同じように
一日置きくらいに、
綺麗な塩水に取り替えながら
がんばりました。

塩の量は、適当。(笑)
ちょっとしょっぱいくらいかな?

恐る恐る食べてみた⬇︎
まだ少しだけ苦味があるが何とか食べれそう。
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念のために、
殺菌のつもりで、
熱湯に塩をいれて30秒くらい
軽く湯どうし。
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粗熱をとったら、
にんにく、鷹の爪、しお、
乾燥ローズマリー、
エキストラバージンオリーブオイルに浸して
ちょっと味見してみたら、
ほんのり苦味がまだあるけれど、
イタリアで食べる
オリーブのピクルスみたいになっていた。

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また、数日冷蔵庫にいれみる。
さらに食べやすくなると思う。

とりあえず、
今日の時点では、
まだ少しほろ苦いけど、
ワインのつまみになりそうな
自家製オリーブのピクルスが完成しました。
よかったぁ~~!!!


日本じゃなかなかこの味に出会えない。
根気はいるけれど、
頑張り甲斐がありました!!!!!!!

ps.イタリアでは、塩水のほか、
大量のしおにつけて
渋みを抜く方法もあるみたいよ。
ぜひ、そちらの方法も試してみてください。