日本ではTPP11が2月にも署名されるかのような報道のされかただが、各国の状況は決してそうではない。

カナダもトルドー首相になってトランプ大統領にはっきりとノーを突きつけた。(日経新聞)米国の不当なダンピング課税にWTOに米国を提訴。

相変わらすTPP11にも消極的でメキシコも今年夏には大統領選挙、TPPに批判的なリベラルな大統領が産まれそうな勢いになってきた。

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マレーシアもTPP反対で一緒に闘ったマハテール元首相(90)が野党を結集して独裁的なナブジ政権に首相候補として、この春にも予定されている選挙に挑む。

行きすぎた自由貿易は大企業と富裕層に利益を集中させるだけで、それにどっぷりと乗っている安倍政権は絶対に許してはならない。

TPPに対する闘いを諦めてはならない。世界の潮流はそこまで来ている。地を這うような私達の闘いは必ず勝利する。