新しい年が始まった。年に一度、モーニングを着込んで、皇居に参拝する。緑の松と江戸城以来の石組みの城壁、重々しい門をくぐりぬけると皇居の中に入る。正倉院風つくりといえるのだろうか、見事な日本風建物が広がる。銅葺き屋根が素晴らしい。淡い緑と水色の中間色の一掃きしたような爽やかな色調だ。
建物なかも重厚である。天皇、皇后陛下のいつもと変わらぬ、穏やかな年始の挨拶を受けて御節料理をいただいた。そのまま、つつんでいただいて、今年も五島列島に住んでいるおふくろに宅急便で送る。
島は例年になく暖かい穏やかな天気だそうだ。有難いことに母も今年で満1O3歳、今頃は新聞を広げているに違いない。
さて新しい年、改めて深い呼吸をして覚悟の程を確かめる。

今年は4月の統一地方選、参議院選挙で勝たねばならない。念願の政権を交代させて、ここれからの日本のあるべき姿にしなければならない。
いつになく食糧の資源減少が声高に叫ばれ始めた今日、暖めてきた民主党の農林漁業政策を実現させなければならない。やることがいっぱいある。
 
私自身も今年は特に健康に十分に留意して、与えられた命を存分に燃焼させなければならない。
年の初めに改めて神に感謝。