2021年11月23日
先日の臨時会のご報告です。
議事は
①承認案件(補正予算の専決処分)
②いながわ活性化対策特別委員会設置に関する決議案
の2件。
今回は②いながわ活性化対策特別委員会設置に関する決議案のご報告。
どのような決議案かはこちらからご確認いただけます。
質疑に対する答弁は、提案者（議員）が行います。
私は記載されている設置目的について質疑
質問
設置目的の道の駅機能拡大プロジェクト【既決定】にかかる今後の対応・施策等についてとある。
7月の町長選挙・町議補欠選挙において、道の駅移転は不要だと民意は決している。
目的を見ると、道の駅機能拡大プロジェクト【既決定】にかかる今後の対応・施策等についてとあり、他の議員からの質疑に対する答弁には、猪名川町の活性化のため、未来志向の委員会だと言っているが、今後の対応と施策とは、現在の道の駅のリニューアル策を検討する場なのか。
答弁
猪名川町の活性化には、南田原の土地は避けて通れない。
（＊購入した土地の利活用を検討すべきと答弁されているのだと解釈しました）
町長は凍結と言って選挙に当選し、今(『道の駅については』と理解しました)止まっている。それをどうするかという事。
あくまでも未来志向。
質問
今後について議論するには、なぜ入札不調に終わったのか、なぜ事業者未定で用地を購入したのかなど、行政の事業の進め方、その時々の議決、道の駅移転の是非や各議員の判断や判断材料などをしっかりと振り返り、一旦総括しなければ、先に進める事は出来ない。
誰かを責めるのではなく、原因を明らかにすることを怠っては、次の計画は立てられない。
そういう意味から、プロジェクトの推進や今後について調査研究を行おうとする前に、何故事業者未定で用地を購入したのか、なぜ1社からも手が上がらず入札不調に終わったのか、当時の町長や副町長をはじめ元地権者、PFI選定委員会委員など、これまでに強く関わってこられた方にも質問できる場、いわゆる百条調査権を使い、なぜ総括をしようと考えなかったのか。
答弁
既決定だけ覚えておいてください。議員は命がけです。
ここで・・・・・先日のブログ と重複しますが、このブログだけ
ご覧くださった方がおられるかもしれないので。。。
『何で答弁が極端に短いのだ?』
『山田は自分の話ばかりしてるのではないか？』
と思われる方がおられるかもしれません。
それは、自分が質疑したい内容や討論は当日までに作成しているのでほぼ間違いなくお伝え出来ますが、答弁の細かい文言などはその場で耳で聞くだけなので、正確にお伝えする自信がありません(^^ゞ
詳しくは録画配信でご確認ください。
反対討論
いながわ活性化特別委員会設置決議案について反対の立場で討論いたします。
・設置目的について質問させていただきましたが、あくまでも道の駅機能拡大プロジェクト【既決定】にかかる今後の対応・施策等に限定されております。
既に決定しているプロジェクトの入札不調や用地購入過程が極めて不透明なままの現段階において、それらの調査も無しに、さらに言えば、温浴施設からボルダリングやキャンプ場などの屋外施設に変更された時、売り上げ計画などの詳細も出せない状況で進めてきたことなど、なぜこのような結果を招いたかなどを1つ1つ検証しなければ、プロジェクトの今後、ましてや施策を検討するなどという段階にあるとは到底思えません。
以上のことから、本案に対する反対討論とさせていただきます。
真に本町の発展を願う議員各位の良識あるご判断をお願い申し上げます。
その後の採決で、
賛成7：反対7 またまた可否同数で、自治法にのっとり議長採決により
可決と決せられ、特別委員会の設置が決まりました。
いずれにしても、私は人との約束、住民との約束を守る議員でありたいと思います。
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