3月30日(金)
27日、淡路島へ視察に行ってきました。
目的は2つ。
淡路市にあるメガソーラーと、洲本市のドッグラン。
今日は、メガソーラーの報告です('-^*)/
東日本大震災の影響で、東京電力福島原子力発電所が事故を起こし、
原子力発電の恐ろしさを目の当たりにしました。
これまで低コストとされていた原子力発電。
一方、自然エネルギーは、高コストで効率が悪いと言われていますが、
ソーラー技術の進歩と、省エネ技術の進歩で、世界的にも、
エネルギー政策が見直されています。
加えて、使用済み燃料の処分や、今回の事故に対する賠償金などを考えると、
いかに高く、高いだけならまだしも、人間が制御できない危険なものだと痛感。
『このまま原発に頼っていてはいけない!』そう思い、
猪名川町の広大な遊休地を活用できないものかと、
淡路市にある【メガソーラー1】の見学を希望しました。
淡路市役所の方にお世話になるので、
希望の家すばるのクッキーの詰め合わせを手土産にしました(*^o^*)
(私は、チョコチップと、すばるロックがお気に入りです!)
太陽光発電について、予習し、聞きたい事をまとめて行きましたが、
さすが、沢山視察の受け入れをされているだけあって、
聞くまでもなく、ほとんど説明してくださりました(*゚ー゚)ゞ
メガソーラー発電所の建設で、企業誘致の呼び水にもなるかもしれないと
考えてたうえで、このあわじメガソーラー1の土地 1.5ヘクタールは
20年間無償貸与となったそうです。
現時点では、20年後は更地にして返すことになっているそうです(゚ー゚;
5022枚のソーラーパネルを設置。事業費は、4億6千万円で、
県を通し、環境省の地域グリーンニューデール基金を活用したそうです。
このメガソーラーは、淡路市役所、防災安心センター、津名浄水センターと隣接し、
この3施設で使われる電力の約半年分を賄い、
およそ800万円の電気料金削減ができ、余剰電力は、関西電力へ
売電し、年間売電収益は、約1200万円だそうです。
施設にかかる経費は、保険料15万円、草刈1回10万円、
5年毎に1回 付帯設備(変電機等)の交換に500万円かかり、
年に換算すると約175万円かかるそうです。
砂や埃は、雨で流されるため、パネルの掃除はほぼ不要で、
新たな人員は要らないそうです。
また、雑草の抑制のため、クローバーの種を蒔き、栽培しておられました。
クローバーが雑草抑制になるとは知りませんでした(o^-')b
今回、案内してくださった市役所の皆さん、本当にありがとうございました。
ドッグランの報告は、後日させていただきます(*゚ー゚*)