私が小学生の頃、仲間内で「秘密基地」(通称:基地)を作ることが流行っていたことがありました。


基地といっても、広さはせいぜい1~2畳・高さは1m程度。


ビルの階段や貯水タンクの下にスペースを見つけて、ダンボールでそれっぽくするといった具合でした。


もちろん、"秘密"基地なので、無許可でした。
(ご迷惑をおかけした近所の皆様、すみませんでした)


作ったからといって何をするでもなく、基地内で仲間と会話するのが楽しかった記憶だけがあります。


その後ずっと、基地作りが流行ったのは仲間内だけと思っていたのですが・・・。


先日、偶然読んだ論文・レポートの中に、子どもの秘密基地についてのものがあったのです。


詳細はこちら


辿ると、海外では教育学・環境学・文学等の分野から、子どもの秘密基地についての研究が行なわれている様です。


基地作り経験が幼少時代のメジャーな経験とされていることに、ちょっとビックリしました。


ちなみに、基地の設置場所(屋外)については「山・林・田畑・野原・竹やぶ」が1位とのことでした。


山や林に基地を作れたら、「十五少年漂流記」や「トム・ソーヤー」的な感じで、きっと楽しんだろうなと思ってしまいました。


新宿区で山や林といえば、新宿御苑?箱根山?ですが・・・。


基地を作るのは、さすがにちょっと無理ですね(汗)


▼ マニュアル本(?)もあるみたいです。すごい!

今が、やまだ!-秘密基地の作り方