広島に原爆が投下されてから、本日で67年です。
アメリカ等核保有国を含む71か国の関係者が式典に参加することは、「核拡散防止条約」等を機能させる意味でも、意義は大きいと感じます。
新宿区議会では、毎年沖縄・広島・長崎の式典に議員3~4名を順番に派遣しています。
私は、2年後の広島の式典に参加することになっています。
広島の式典には何度か参加したことがあり、最初は小学校3年生のときでした。
「平和記念資料館 」で原爆に関する資料を見て受けた衝撃は、未だに強く残っています。
日本は1955年の「原子力基本法」で原子力の平和利用を規定し、核兵器には反対しながら原発は推進してきました。
しかし、原発は車等とは違い、刑法のいわゆる「許された危険」には当てはまらないことは明白です。
原発を政争の具にするのではなく、真に持続可能な生活・環境のあり方を考えていかなければならないのではないでしょうか。