先日テレビを見ていたら、


避難指示避難勧告は、どちらが緊急性が高いと思うか?」


という街頭インタビューをやっていました。


避難勧告避難指示が正解なのですが、驚いたことに約4割の方が「避難勧告」と回答していました。


緊急時に使用する用語がわかりにくいのは問題です。


もしかしたら、気象情報における「警報」「注意報」等についても、どちらが緊急性が高いかあまり知られていないのではないかとも思います。


気象庁は今年2月、津波の「警報」「注意報」について、細かすぎる情報を出さずに「巨大」「高い」という表現に改めるという改善策をまとめました。


私は議会や委員会において、ソーシャルメディア等多様な媒体を使用した情報提供の必要性を常々訴えていますが、こういった言葉・表現の問題も議論していかなければならないと改めて感じました。