新宿区は、「区民自身が区内の放射線測定を行うことによって、不安解消すること」を目的に、区民への放射線測定器の貸し出し9月1日から開始します。




貸し出し期間は1日 (8時30分~17時00分)、9月1日より電話または窓口での予約(申し込み当月と翌末分まで)を受け付けます。貸し出し場所及びお問い合わせ先は新宿区環境清掃部生活環境課公害対策係(TEL: 03-5273-3764)です。




貸し出し機器(DoseRAE2)は2台しかないということなので、混雑が予想されます。私も、ニーズを見極めて対応していきたいと考えています。




また、9月上旬には「子どもの健康を守り、区民の不安解消すること」を目的に、給食のサンプリング調査を実施します。




区立・私立・認証保育園及び子ども園、小・中・特別支援学校、子ども発達センター20施設(区施設の5分の1)程度にて、検査日に出来上がった献立(調理済み等混合食品)のヨウ素・セシウムの値を測定し、結果を1週間後を目途に公表します。




担当課によると「現在流通している食材は、国の基準で安全と判断されているもの(当たり前ですが)なので、その前提に立って検査対象は5分の1抽出とした」とのことでした。




しかし、これでは検査されない施設の利用者の不安は解消されません。私は、これをやるのであれば全施設で実施するべきであると考えていますので、今後その様に対応していきたいと考えています。