先日、楽天booksで購入した荀子の古典ですが…。



購入して到着後にパラパラと読みました所、非常にがっかり感が否めない内容でした。


平たく簡単にいえば荀子は始皇帝の側近の師匠でもある、お方です。荀子の残した思想は現代の私たちにも共感する部分は沢山含まれているのですが…。


荀子の言葉を用いて硫黄島の戦いを指揮した方になぞらえたり、自衛隊の話などでてきて?となりました。


特に始皇帝が生きていた時代と硫黄島の戦いの仕方には天と地ほどの差があります。なのにそれを荀子の言葉になぞらえるのは私的に言語道断なんです。


始皇帝の時代、駒という兵士は戦いで亡くなったり、負傷することもあったと思いますが勝ち目がない戦いは戦いをせず降参する。負けた側の駒は勝った側の駒となり戦いをしていく。そんな感じです。


だからキングダムの内容(戦い方)も違うであろうかと…。漫画も実写もさ。


硫黄島の戦いが同じような戦いなら荀子の言葉を用いても違和感はありません。でも蓋をあければ?ですよね…。


純粋に荀子の言葉を解釈する内容の本が読みたかってです。


一言に残念です。


また、荀子の本を探したいと思います。


あえて今日は愚痴ブログです。