人は常に助け合って生きている。赤ちゃんや子どもはもちろんのこと、大人だってそう。

一人で生きているように見えても、どこかで必ず何らかの形で繋がっていて、その繋がりがあるから生きていける。

そうした繋がりや自分を取り囲むすべてに感謝することを忘れてしまったら孤立し人間らしく生きていくことはできなくなる。

社会からはみ出した人間の末路は悲惨なことになる。 

 

毎日ニュースを見ていると、色んなニュースが報道されている。

芸能に関するニュースから、株式市場のニュースまでさまざまである。

たいていのニュースはそれほど気にかけることもないものばかりだけど、たまに凶悪事件などが起きて、社会から拒絶されたある種の被害者かのように犯人の生い立ちや私生活が報道される。

 

そういうニュースを見ると、社会が拒絶しているのではなく、自分が社会を拒絶してきたの間違いではとよく感じる。

誰にだって、社会に絶望したり周りの人間に嫉妬して、自分を見失いそうになることはある。

それでも日常のささいな気遣いや助け合いに勇気ややる気をもらって多くの人々は生きているものだ。

自分だけが社会から抑圧され拒絶されているかのように感じるのは正直言って勘違いも甚だしいし、他人を巻き込むなよと思う。 人は助け合いなくして生きてはいけない。それは身体的でもあるし精神的な意味でもそう。

だから常に周りを見渡して、ささいな心遣いなどにも感謝を感じることを忘れないようにしよう。

そして、それにお返しすることも忘れてはいけない。

 

これを心がけて毎日を生きていれば、大きな幸運がなくてもきっと毎日を楽しめるようになれるはずだ。