電化製品の電気コードの修理。 | 山と道具と

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◆ ママの職場の、ファンヒーターと湯沸かしポットの調子が悪くなって、どうやらコンセントプラグの付け根が断線したらしい。で、持って帰って来たので修理することになった。

↑ まずはファンヒーター。プラグ付け根の導線が見えてる。

  細い電線の何本かが断線していて、このまま使用し続けたら発熱して、ヒドイと発火の恐れがある。非常に危ない。

 断線部からコードをカットしてプラグを付け替えることにした。

↑ 以前、ダイソーでも扱っていた交換用プラグは、店舗にも公式ネットショップでも扱っていなかった。資格不要であっても、下手な取付けすると危険を伴うからやめちゃったのかな。

 仕方ないので、ホームセンターで買ってきた。

↑ コードをぶった切って、コンセントプラグをバラす。

↑ コードの被覆を剥いて、専用工具で電線の先をくるっと丸めて輪っかを作る。

  とめるネジが右回しなので、電線も右向きに形作る。でないと締め付ける時に輪っかが広がってしまう。

↑ ネジが被覆にかぶらないように作業して、ネジを締め付ける。

↑ 組付けて出来上がり。

↑ 灯油ストーブ用に買った灯油を1リットル弱入れて、試運転してみた。

  無事、点火。 炎が見える。

  タイマー等の機能も使えた。 運搬時の燃料漏れを防ぐため、使い切るまで2時間ちょっと運転したが、とくに不安定になることもなく、じゅうぶん使えそうだ。

 

次いで、ポットの電源コード。

こちらは、電線の片方が完全に断線していた。

写真を撮ったつもりだったが、なぜか写ってなかった。

↑ バラシてみて、ちょっと焦った。

 金具がねじ止めではなく、圧着溶接してある。

↑ 久しぶりに、ハンダごてを引っ張り出した。

 ヘッタくそだが、固定は出来た。

↑ 定位置に金具を押し込んで、

↑ 元通りに組付けて完成!!

  翌日、普通にお湯が沸かせて助かったよ~ とママが喜んでくれた。

  ファンヒーターの交換プラグ代は、職場に請求中みたい。

 

  ファンヒーターもポットも他の電気製品も、

  仕事終わりに全部コンセントは抜くらしい。

  いつもバタバタしながら抜き差しするみたいなので、プラグ付け根の負担が大きいのだろう。付け根を丈夫にする工夫、何かできるなあ。