コロナで増えた週末夜のDVD鑑賞。山岳映画編。 | 山と道具と

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登山やら、キャンプやら、そしてその道具たち。

◆ 佐賀県は まんぼうが、

  隣県の福岡も緊急事態宣言が延長。

  山にキャンプに最適な季節がやってきているのに、

  どこにも行けない状況が続いている。

 

 

  コロナ禍になって、昨年から借りてきたDVDを土曜夜に見る機会が増え、

 特に宣言期間中とかは尚更。

 

  鑑賞したDVDは、期待通りか、それ以上に良かったのもあるし、

  時間の無駄だったのもある。

 

  この1年で観た山関連の映画の中で、ちょー個人的感覚として良かったのは、

 ・ 「アイガーサンクション」 

   イーストウッド主演。CGのない頃のリアル映像の緊張感がイイ。

   以前も借りていて、もう一度観たくなった。

(画像はネットから、ポスター・DVDジャケット等を拝借。

 作中のDVD キャプチャ画像は法的に引っかかるので・・。)

 ・ 「春を背負って」

   一般受けはしそうに無い地味な作りながら、

  モンベルの辰野さんが出てただけで満足感があった。

   興行的にはイマイチらしいけど、「岳」より好きかな。

 

 

  時間の無駄、とまではいかないけど、う~んって感じだったもの

 ・ 「クライマーズ」

  ジャッキーチェンがちらっと出演。肝心の山は迫力はあるけどいかにもCGばっかり。。

  話は、証拠の残っていない昔の登頂をあたかも事実だと、

  証明代わりに作ったような内容で、

   しかもめっちゃ鍛錬した隊員と共に、

 ロクな訓練を受けていない女性たちもかなりの高度まで同行してる違和感。

  最後まで感情移入できなかった。

 ・ 「ウインドリバー」

  雪山が舞台、と言うことで、観てみた。

  オープニングで、米国旗が逆さに掲揚されているけど、予備知識が無いとよく解らない。

  映画としては面白かったけど、ジャンル的に、山岳映画として期待したらいけないヤツだった。

 これから観たい山岳映画は、

 ・ 「黒い画集」

  CGのない古い時代の作品。

  個人的には撮影現場を想像しながら観るのが好きなので期待大。

 

 コロナ禍前に観た、アイガー北壁とか、剣峰とかも好きだなぁ。

 

 でも、山の映画を観ると、

 山に行きたくなっちゃうから、

 しばらくは観ないようにしようかなぁ・・・