5月の上旬、ついに歯性上顎洞炎は完治しました。

本当に長く苦しい時間でした。

体調がしんどいこともそうですが、自分が納得して治療を前向きに受けられる病院に出会う事がままならなかった時期が本当に苦しく辛かったです。

 

私の上顎洞炎は、歯が由来の病気で鼻の領域が悪くなりました。

口腔内と副鼻腔の治療の両輪をうまく回さなければならなかったのです。

ですが、耳鼻科では鼻からの治療の見解のみ、当初の歯医者や紹介された大学病院では口腔内からの見解のみ(この大学病院には診察にも不満がありますが...)で、どうしてもチグハグな感じがして治療に進めなくて、絶望感すらありました。

 

手術をしてもすっきり治らない人もいるようで、そんなブログを読んで不安で泣いたりしていました。

完治するまでに結局私は6件もの病院を受診したことになります。

 

ベストな流れはおそらく、歯医者に紹介された大学病院で親知らずの抜歯をすべきだったのだと思います。

そうすれば、抜歯前におそらくCTを撮って、抜歯前に上顎洞炎を見つけることができたと思います。

そうすれば、こんなにも酷い上顎洞炎の悪化にはならなかったのでは、と思います。

歯医者は、レントゲンを撮っているので上顎洞炎が起こっていたなら気付いたはずだ、と言っていましたが、歯のレントゲン撮影では上顎洞の状態までは詳しく見れないと思われます。

抜歯前に顏が腫れたので炎症は確実だったと思います。

抜歯前に上顎洞炎が発覚していれば、抜歯からの流れでスムーズに上顎洞炎の治療がなされたはずだと思います。

コロナのオミクロン大流行の時期だったのもあり、大学病院に行くのがはばかられ、歯医者の誘いに乗り抜歯をしてしまったのが全ての間違いだったのだろうと思います。

 

私のような口腔と耳鼻科のどちらの見解も必要な場合、それを繋いで先生同士の情報の橋渡しをしてくれる機関があればいいのに、と思います。

手術の予定だった先生に、口腔内の相談をしても「そんなの知らない、手術しても問題があるなら、その後にうちの病院の口腔外科で相談して」みたいなことになるのです。

私にしてみたら、一つの病気で鼻も口腔内にも問題があるのに、同時進行で問題解決に動いてくれないのは不満で不安でした。

大きな手術をして、治らないねー、なら次は口腔外科で治療してねーなんて困るのです。

 

色々と悩み、ネットで検索をして、自分がどうすればいいのか、どうなるのか?調べました。

私の探し方が至らないかもしれませんが、最後まで書いてくれているブログが少なく、病気の発覚や治療の途中までで終わっているブログが多く、最後はどうなったのか、どういう過程だったのか知りたくてもわからなくて、知りたい!教えてほしい!とよく思っていました。

 

なので、長くなりますが詳しく最後まで書いて、どこかの誰かの判断材料になるブログにしたいと思っていました。

相談をいただくこともあり、私のつたないブログが少しでも不安の解消やお役に立てれば本当にうれしいです。

 

これで、上顎洞炎のお話は終わります。

 

我が家では、夫が10年以上前になりますが、顔面麻痺(ベル麻痺)になったことがあります。随分記憶が薄れていますが覚えていることを書いておこうと思います。

 

あと、息子は側弯症で現在も通院しています。

通院を始めたのは中学一年生からで、月に1回診察しており3年以上通院しています。

そろそろ、診察もペースダウンしても大丈夫、と言われています。

この経過のお話も書いておこうと思います。

 

さらに、私は緑内障の不安があり、近く詳しく診察に来てね、と眼科で言われています。緑内障は珍しい病気ではなく、症状が出ているのに気付いていない人も多く、進行して失明の原因にもなる病気だそうです。

早期発見が大切だそうです。

最近ではテレビCMも流れるようになった病気です。高齢者も増えてきてそれだけ多いのでしょうね。

こちらのお話も診察したら書きたいと思います。

 

こう書いてみると、病気ばかりですねえーん悲しい...。

でも、どの病気も早期に対応しており、現在深刻な状況にはなっていないです。

 

上顎洞炎のお話同様、どこかの誰かのお役にたちますように。