これまでの歯性上顎洞炎のお話

 

前回のお話「再発の恐怖に怯える」

 

前回、再発の恐怖に怯えつつもぶり返すことはなく、残っている症状の後鼻漏と歯茎の鈍痛に悩みつつ過ごしました。

 

1か月後に口腔外科の先生は、いきなり薬を止めるのは不安なので、朝夕服用しているクラリスロマイシンを、朝だけ服用に減らして1か月また様子を見よう、と提案しました。

診察はもはや口頭で、どうですか?と聞かれて終わる感じになりました。

後鼻漏と鈍痛に関しては、「なんでやろうかなぁ」とわからないようでした。

 

原因がわからない症状が続く、これは精神的にまいります悲しい

でも、上顎洞が膿でパンパンにつまり喉に黄色い膿が流れ出ている頃とは、比べ物にならないくらい心身ともにラクでした。

普段は、自分が副鼻腔炎であることを忘れる時も少しづつ増えてきました。

上顎洞をきれいにしてくれた口腔外科の先生には本当に本当に感謝の気持ちでいっぱです。

 

薬を減らし過ごしていくうちに、後鼻漏で喉に流れている粘液は白色から透明色が混じった感じに変わってきました。

ネバつきはありますが、透明色になってきたことは一層私に完治する出口を感じさせるようになりました。

 

気になるのは、歯茎の鈍痛です。

歯茎の状態で、気になる点がありました。

残っている一番奥の歯と歯茎の境目がぴったりとくっついていない感じなのです。

歯茎が少しブヨンとした感じで歯にがっちりとくっついていない感じです。

これ、歯茎が完全に塞がらないのが鈍痛の原因なのではないか。

炎症が起こっているから塞がらないのか、塞がらないから何か問題が起こっているのか...。

このことを口腔外科の先生に伝えても、あまり気にしていないようです。

初診の時は、細い針みたいなのでグイグイやって塞がっていないことを確認されたのに、初診以来確認することはありません。

随分前に聞いた時は、回復期に確認して、治ってきたところに傷をつけるのは気が進まない、みたいなことを言っていました。

 

これも、時間が経てばガッチリ閉じるのかな。

とにかく様子を見るしかないんだな、とモヤモヤしながら過ごしました。

 

 

 

私と息子はアトピーなので、柔軟剤は使えません。

ガーゼタオルだと、柔軟剤なくても柔らかく、経年変化してもゴアゴアしにくいので我が家ではリピートしています。色々なサイズがありますよ。