1回目の上顎洞の洗浄は思ったより大変ではなくて、あっさり終わった感じでした。
洗浄水と共に溢れる大量の膿を実際目にしていないので実感がないというか...。
よく聞く「鼻から洗浄水と膿が流れ出る」ってものなかったので歯の治療と大差なかったです。
先生が、口腔内にあふれる膿を見て「うわー!酷いなぁ!」と言いながら洗浄している間、私は歯医者さんによくある治療用の椅子に仰向けに横たわり、大口を開けてされるがままって感じでした。
体的にしんどい、とか辛い、とかもなかったです。
上顎洞に水が入っている感覚もなかったです。
洗浄水は人肌程度に温かかったように思います。
家に帰った後も、開けた穴が痛むこともなかったです。
ただ、フタをしている場所の歯茎を切って穴が開いていると思うと、ちょっと怖い感情がありました。
特に注意事項はなかったのですが、気にして反対側の歯で物を食べたり飲んだり、刺激物は避けるようにしていました。
フタをしているからといって密閉しているわけではないので、空いた穴からじんわりと膿が流れ出てきて、フタの周りあたりに膿が溜まってくる感覚はありました。
その膿をよく吐き出していました。
2日後に再度洗浄をしました。
1回目と変わらない感じだったようです。
ほんの少しだけ1回目より膿がシャバシャバしたかもしれない、とは言われました。
膿を洗い流しても、膿ってなくならないんだって事実がショックでした。
洗い流せば膿は無くなり上顎洞はスッキリ綺麗になると思っていたからです
さらに2日後で3回目です。
これで最初の週の洗浄は最後です。金曜日だったので、次は来週の月曜日です。
さらに膿は薄まった感じはあるものの、先生的にはうーん...どうしたもんかなぁって感じの反応でした。
上顎洞に入った洗浄水が鼻にまわらない、つまり上顎洞と鼻腔の穴が貫通しない事が悩ましい、らしいです。
その反応に私はすでに不安マックスです
先生は、次回の洗浄は、上顎洞のもっと上の方まで届くよう器具を少し深く差し込んで洗ってみよう、と言いました。
口腔から洗浄しているので、上顎洞の底から水を入れていることになります。
深く器具を差し込んで上顎洞全体に水が少しでも回るようにしてみるってことです。
期待していたより、上顎洞がキレイにならないことに私も落ち込んでいました。
ちなみに、私の1回の洗浄の治療費は180円でした。
薬は洗浄している間も1日2回朝と晩にクラリスロマイシンを服用していました。