穴を塞ぐフタも完成して、いよいよ上顎洞の洗浄が始まります。

歯茎に麻酔をして、切りました。

歯茎への麻酔の注射はチクッとしますが、まぁ我慢できました。

切る時の痛みは、麻酔をしているので全くありません。

 

少し記憶があいまいなのですが、切ってすぐ洗浄を開始したのか、

それとも、切った傷が落ち着いてから洗浄を始めたのか...

覚えていないのです。

 

ただ、切った後の痛みですが、痛み止めを処方してもらい当日と翌日は飲みました。

痛みに対して私はとてもビビりなので、麻酔が切れて痛みを感じる前に薬は飲みました。

そのおかげか、ほとんど痛みを感じることはなかったです。

出血もあまりなかったです。

先生が言うように、抜歯した後は落ち着くまで痛いし出血はあるしで、

今回の切るほうが全然ラクでしたニコニコ

先生が言うには、切るとそこから膿がダラダラと流れ出る感じだったようですガーン

 

1回目の洗浄を始めました。

注射器の先に針の代わりに、先端がクの字に曲がった細い金属が付いており、それを穴に突っ込んで液体で上顎洞を洗い流すようです。

先生は1回目の洗浄をしながら、「うわー!これはすごいなぁ、膿がもの凄い量であふれてくるで。これはえらいこっちゃやなぁ」と驚いた声を上げました。

本来なら洗浄の水は鼻にまわって鼻の穴から水と膿が出てくるようです。

でも、私の上顎洞と鼻腔をつなぐ穴は粘膜が腫れて塞がっているので、水は切った穴から膿とともに口腔内にあふれるだけです。

助手の人が全てバキュームで吸い取ってくれるので苦しくはなかったです。

膿の量が多いので、先生は確か3回ほど洗浄を繰り返したと思います。

濃い膿がドロドロと溢れて出ているようでした。

私は、洗っている液体は何なのか聞きました。

たしか、この病院で使用している治療に効果のあるアルカリイオン水、と言っていたと思います。これも少し記憶があいまいです。

ネットでは、抗生物質の液体で洗浄するところもあるようなので、水で効果あるのかなぁ、と私は少し疑問を持ちました。

 

とにかく、まずは1回目の洗浄が終わりました。

洗浄自体の時間は5分もかからないくらいだと思います。

これで、膿が落ち着いてくれるといいな、と先生は言いました。

 

次の洗浄は2日後になります。