口腔外科に受診して、私は今までの経過を説明しました。
近所のいきつけの歯科医で親知らずを抜歯して上顎洞と交通したこと。
抜歯後、臭い液体が穴からダラダラ出ていたこと。
そのまま治療せず様子をみたこと。
歯性上顎洞炎の症状が爆発したこと。
歯性上顎洞炎になった理由は、親知らずの抜歯が原因なのか、親知らずそのものが原因で抜歯前からなっていたのか、わからないこと。
耳鼻科に受診して抗生物質で治療したけど治らなかったこと。
紹介してもらった総合病院で8月に内視鏡手術予定であること。
抜歯で開いてしまった穴は塞がっているけど、ずっと鈍痛がすること
手術は決まっているけれど、鼻の内視鏡手術なので、抜歯跡のことはみてくれないこと。
これを伝えると、口腔外科の先生はすぐにCT撮影をするように言われました。
私は漢方を飲んだので、少しは膿が減っているかと期待していました。
結果は...
全く何も変化ありませんでした。
歯性上顎洞⑥でお見せしたCT画像と全く変化なしです。
私は静かに絶望しつつ、口腔外科の先生がどう判断するのか不安でした。
口腔外科「これは酷いなぁ!まずは!歯を抜いた場所を見せてな。」
そう言うと、先生は細い棒みたいなモノを歯の際にグイグイと突き刺しました。
めーーーっちゃ痛かったです。
我慢できず低いうなり声が出ました
口腔外科「これーー、穴塞がってないで。一見すると塞がって見えるけど、棒が奥まで入るねん。穴は塞がってない。」
もう7月です。
抜歯してから何か月も経っていましたが、抜歯後の穴は綺麗に塞がっている、と歯科医でも大学病院でも言われていたので、私は本当にびっくりしました。