約3週間の間、耳鼻科で強めの抗生物質を処方され服用しつつ、ネブライザーをするために週2で耳鼻科にも通っていました。

実感として、私の体調はネブライザーをしたら鼻が楽になる、などの実感は残念ながらありませんでした。

でも、ネブライザーは通えるだけ通うといいよ、と言われていたので

きっと少しずつでもよくなっているはずだ、と信じて通っていました。

 

今思うと...上顎洞と鼻の中を繋ぐ小さい穴は粘膜の腫れで殆ど塞がっていたと思うので、上顎洞に薬が回ることは少ないと思うのです。

この状態だとネブライザーの効果は薄かったのではないかな、と思います。素人考えですが。

もちろん効果のある人もたくさんいると思います。

私も治る可能性には全てかけたい!こう思って通っていました。

 

この間に、親知らずを抜歯をした歯科医にも抜歯後の状態確認に行っています。

歯科医は、穴が空いたことにより上顎洞炎になったことを謝っていました。

でも、もともと穴が開く可能性はあると聞いていたので、そのことに対して私が何か悪く思う事はなかったです。

 

それよりも、耳鼻科の先生が、「抜歯して穴が空く前から、親知らずの炎症により骨が溶けて副鼻腔炎にはなっていた、抜歯する前に治療するべきだった」という言葉に納得ができない様子でした。

歯科医は「それはないと思う、抜いたから骨に穴が開き上顎洞炎になったのだと思います。」と見解の違いを言っていました。

 

私としては、どちらが先とか今はどうでもいいので早く治してほしい、と思っていました。抜歯して開いた穴から臭い粘液(おそらく膿)が出ている、と伝えたときに、上顎洞炎の治療を歯科医がアドバイスしてくれていたら...言葉通り様子なんか見ずに、自分で別の病院に行っていれば...と後悔ばかりでした。

 

歯科医は、抜歯後の穴を確認して、「穴は順調に塞がっている。耳鼻科の薬を飲んだら上顎洞炎は治るはずだ」と言いました。

その時に私は抜歯した周辺の歯茎に鈍痛がある、と伝えましたが、「穴も開いたからその影響かな、上顎洞炎の影響かな、穴は塞がっているので問題ないと思います。」と言いました。

 

結局3週間薬を飲んでも症状は改善せず、耳鼻科の先生は手術を視野に入れて考えてください、と言いました。

 

これからは、クラリスロマイシンの服用に切り替わります。

でも、「3週間強い抗生物質を飲んでも治らないなら、クラリスロマイシンでは治らないと思う。治すためというより、今日は症状がしんどいな、薬飲もう、と症状で判断してその時は服用したらいいと思う。そんな感じで副鼻腔炎と付き合っていくか、手術をして治すことを考えるか、判断して」ってことでした。

 

手術...嫌だ、本当に嫌だ。

本当にもう治らないの?もう打つ手はないの?

薬を3週間飲んだだけでもう結論がでるの?

薬では治らない宣言をされて、絶望的に辛くて悲しくて本当に落ち込みました。

 

まずは処方されたクラリスロマイシンを服用しつつ、ネブライザーに通う日々を1か月ほど過ごすことになります。