抜歯から3週間ほど経ったある日。
オミクロンも何となく落ち着いた感じの頃に、友達と久しぶりにお酒を飲みに行きました。
ビールを4杯ほど飲んだかな。
楽しく過ごしてご機嫌に帰った翌朝のこと。
目を覚ますと、驚くほどに体が重くて怠くて体を起こせないほど。
喉に大量のタンが絡み、もう病気確定なほどの最悪の体調。
あれ、これやばくないか...もしかしてコロナ?
でも、昨日の今日でなる?
それとも、他の日に???
発熱確定なほどの体調だったので、熱を測ると
36.3度。
平熱やん。
風邪?コロナ?別の病気?
訳が分からないけど、体がSOSを出しているのは確実。
なんとなく鼻の調子が最悪な感じ。
いきつけの耳鼻科に確認して病院に行くことにしました。
診てもらった結果、病名は急性副鼻腔炎とのこと。
CTを撮ってもらった結果、左の上顎洞が膿でパンパンだったのです
親知らずの抜歯からの上顎洞との交通の話もした上で
歯性上顎洞炎を起こしているとのことでした。
耳鼻科の先生いわく
「CTから推察するに、歯を抜く前から親知らずの炎症で上顎洞との境の骨はもう溶けて無くなっていたと思われる。
この状態だと、まず上顎洞炎の治療を行った後に抜歯をする、のがベストだった。
でも、先に抜歯してしまったんだから仕方ない。
強めの抗生物質を処方するので、これで治ると思う。でも、数パーセントの患者さんは治らずに、慢性副鼻腔炎になります。その場合は、内視鏡での手術が必要となります。」
そんなこと知らなかったもの
歯科医の先生もレントゲン撮って確認していたのに...。
鼻だから気がつかなかったのかな。
こんな事になるなら大学病院で抜歯してもらうんだった。
でも、すべてが後の祭り。
コロナではなかったことに安心しつつも、その話を聞いて不安マックスに怯えながら、きっと治る、と自分に言い聞かせて薬を飲む日々となるのです。