障害者スポーツ大会で、重度障害者センター入所してる後輩と話ました。
先生から、今入所してるなかで、自分と同じ位の感じでリハしてる人がいると一人紹介してくれました。
同じ脊髄損傷でも、自分は頸髄損傷C4~6番の損傷
その方は腰L1
その箇所だと体幹に障害が残る位置
体幹はそれでもかなり残ってるそうです。
比較にならないかもしれませんが、入所してその方は5カ月てロフト両腕の歩行訓練をしてる。
自分はロフト両腕は入所から8カ月
階段リハをしてる
自分はやっぱり8ヶ月位
体育館で横に動くカニ歩きもやってる
自分は10ヶ月位でした。
両腕ロフトが安定して立ち上がりがうまく出来るようになると方手ロフトに変わります。
そこから、ロフトに体重や重心がかからないようになると1本杖になります。
センターではこんな感じでリハが進む。
自分は階段のリハはとても怖いと思った。
あの階段一段が崖のように感じる日
センターでもロフトになると階段にセンター周りの外周坂道と歩く長さや難度も上がりました。
自分はそれに加えて、歩行器に掴まり、綺麗に歩く為の練習
足が上がるように膝をあげながら歩く
タイムを計ったりしました。
https://youtube.com/shorts/8PGK1mAxNDg?si=TeWbXyunz2Qs34Sm
感覚はまだ足にはありません。だから爪先が引っ掛かる時がありましたが、撮影の為に自分が精一杯に綺麗に歩くと思って撮影しました。自分はもっとももと膝が上がってると思ってたけれどそれほど上がってなかった。でも綺麗に歩けてると思った。
後歩行器がなければ、こんな歩いけないんです。だから歩行器を使って綺麗に歩く早く歩くリハは良いと思った。
話のなかで、今の悩みを聞いてみたら、やっぱり自分が経験した壁を感じてました。
歩行訓練で歩行を目指してる方多分皆さん共通してる壁があると感じます。
センターでも先に1本杖で歩ける方も同じ壁があったと記憶してます。
ただ皆さん同じ脊髄損傷でも違います。
だから、歩行訓練でも全然違う箇所もある。
自分は他の歩行出来た方と比較して違い
歩行の歩き方はとてもよくできてる。
身体のダメージは他の方よりも残ってるから身体を曲げれない。
体幹特に腹筋が全くできない。
起き上がるのが難しく、足が曲がらない。
小さな箇所には違いがあります。
共通として、一番始めの壁立ち上がりができない。
膝の力がなくて自分の体を支えきれない。
筋トレで鍛える事が一番だと思う。
二番に踵がつかない。足首が固くなって踵がつかずに膝が曲がりすぐに膝折れになる。
踵がつくためには足首を曲げる。
リハで力で曲げていく。痛みに耐えるしかない。時間との勝負かも!関節が固まらないうちにやる。
三番には感覚が無い。
自分も感覚なくて何時も右左右左と小さい声で言ってた。無意識に足を動かせるまではやりましょう。
四番には足の爪先が引っ掛かります。
二番に近いけれど踵が浮いてるからだと言う人もいますが、もう一つには膝が上がって無いからです。
上に足を持ち上げられない。
掴まりももあげして歩く。
筋トレも必要
前に歩く為に壁になる共通する4つです。
歩行までにはまだ沢山の壁があるかもしれないですが、頑張ってる方、悩みがある場合相談ください。
ちょくちょくXやインスタグラムでも相談がきます。
すぐに返信出来ない場合もありまずが必ず返事はしますね。
後センターの方が自分が宣伝するからとりあえず問い合わせが増えたと言ってました。
今はまだコロナ禍と同じ定員数が20人ちょいなので、なかなか入所に空きが無いみたいでした。
自分が入所はまだコロナ禍ではなかったから30人以上いました。