頸髄損傷してリハビリ病院から
重度障害者センター入所
C6B2が入所当時の残存機能
簡単にいえば、車椅子で歩行はできない。
手の指は少し動かせているが機能的には両手でペットボトルを持ち上げれキャプは開けれない。本のページはめくれない。ほぼ機能はしてない。手首は曲がらない。
腕は曲がるけれど腕を伸ばして上げる動作はできない。
慢性期に入っている。(症状が安定してるがこれ以上回復は望めないと言う時期)
センターを選らんだ事でリハの時間も筋トレする時間や器具もあった。
これが一番回復出来た事だと思う。
感覚障害もあったから足はわからないです。
皆さんと同じ様に足がわからないから前屈みは空中に浮いてるから落ちそうで怖い。
車椅子からベッド移乗もお尻の位置がわからないから前に出ない。
他の人と同じ様に車椅子生活でした。
ただ、とにかく筋トレやリハビリ訓練は休まずにやった。
筋肉を作るには食事も大切だと残さずに食べた。プロテインをみんな飲んでたから自分も飲んでた。
土日休みでも、リハ室で自主訓練が出来たからやった。
毎日リハは5時間なんですね。
朝車椅子に乗ると夜まで車椅子に乗るんですね。
始めはキツかったけど休まずに一年間やった。
筋トレも毎週ウエイトを上げてやった。
これを繰り返しするとやっぱり痛い部分はどんどん変化していくんですね。
歩行に関しては、まず感覚が無いから足はわからない時期が始めの頃あった。
歩くと背中が固く痛くなる。
これは始めの頃からずっとある。
多分筋肉が耐えていて、疲れてきた時に出る。
歩くと感覚も少し戻ってきた。
まず太ももの辺りが痛くなる。
数ヶ月すると太ももからお尻辺りが痛く固くなる。
段々上に上がってきたと思う。
それは始めは僅かに足の動きからお尻を使い上半身が使う様にと歩き方が変わった事で使う筋肉が増えて痛い固い辛い部分が変わったと思う。
使い方が変わったから動く筋肉が増えていくんですね。
痛いのも変わる。
だから痛い部分が変わる事は良い方向に向かってると自分は考えてリハをしてます。
まだ痛い固い辛いはやってくる。
バランスがとれるまではリハビリは終わらない。