体長(嘴の先から尾羽までの長さ)は約37cm、翼開長は約70cm。脚の長さは付け根から指先まで約25cm。脚は赤または桃色で、翼は灰色、首筋から腹部にかけては白色、爪楊枝のように真っ直ぐに細長い嘴は黒色、虹彩は赤色で、地味な鳥が多いシギ類の中でも目立つ体色で外観は特異。夏羽では頭頂部から後頭部にかけてが黒くなり、冬羽では白または灰色になる。オスは背面が光沢を帯びた黒色、メスは背面が褐色がかり、頭部は少々灰色がかる。幼鳥は上面が褐色で、頭部に褐色斑があり、羽縁が白い。若鳥は成鳥のメスに似ているが、風切羽に褐色味があり脚の色がより淡い。頭部の羽色の黒模様は個体差が大きい。冬には羽色が夏よりも薄くなり、脚は夏の赤色から桃色になる。翼は羽黒く、初列風切羽10枚、次列風切羽15-18枚、3列風切羽が6枚、尾羽は12枚。細長い脚を真っ直ぐに伸ばして飛行する。
道路沿い、小池の中でセイタカシギの4羽が見られます。
池の中で、一箇所に4羽(全羽)が集まって~休憩しているのは見たことない。
1羽は両翼を上に~上げて開いています。
令和6年10月3日 11時50分頃。五島市三井楽町濱ノ畔、久木崎(字名くぎさき)国道384号線の道路沿い小池。