全長は約14~15cmで、ホオジロより小さく、シジュウカラぐらいの大きさ。雌雄同色。成鳥は頭部が赤茶色、背中は褐色で縦に黒班があり、翼に2本の細い白帯がある。頬から後頸、腹にかけては白色をしている。耳羽および目先から喉は黒い。くちばしの色は黒色であるが、幼鳥の時は淡黄色。ただし成鳥でも、繁殖期の終わりごろには、くちばしの根元が黄色になる個体が観察される。若い個体と区別が付きにくいので注意が必要である。成鳥の頬にある大きな黒い斑は遠くからも目立ち、これが他の類似種との区別点でもある。

くちばしは短くて太い円錐形で、小さい餌をついばむために都合がよい構造となっている。

港前にある空き地にはスズメの群れが集まる場所があります。

 

木枝に止まり、両足の間に首を突っ込みした動作です。

 

グミの木枝に止まっている個体も見られます。

他の木枝や電柱のボトル取り付け部分に止まっている個体も見られます。

令和6年5月30日 17時00分頃。五島市三井楽町貝津、貝津港前付近の空き地。