全長23-26,5cm。尾羽は長く、アルファベットの「V」字状。尾羽や翼がツバメを連想させることが和名の由来。上面は灰褐色で覆われる。腹部や尾羽基部の上面(上尾筒)および下面(下尾筒)は白い羽毛で覆われる。翼は長い。上雨覆は灰褐色で、下雨覆は赤い。初列風切は黒い。嘴の先端は黒い。後肢の色彩は黒褐色。

 

夏季は中華人民共和国東部やロシア南東部、ヒマヤラ山脈などで繁殖し、冬季になると東南アジアやオーストラリア北部へ南下し越冬する。

日本には渡りの途中でまれに飛来(旅鳥)する。

道路沿い、畑土手の草地で1羽のツバメチドリが見られます。

風が強く吹いています。草影で風を避けるように立っています。

 

風を避けるため、道路上に座り込み姿勢になりました。

令和6年5月8日 18時00分頃。五島市三井楽町濱ノ畔、由田(字名ゆうだ)農道沿い。