体長約22cm。成鳥夏羽は、頭部から背中、翼にかけての体の上面が緑色味がかった黒褐色で、背と翼には細かい白い斑紋が散在する。腹からの体下面と腰は白い。嘴は黒く、足は灰緑色である。成鳥冬羽は、体の上面が暗い灰褐色で、白斑が目立たなくなる。

 

ユーラシア大陸北部で広く繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアへの渡りをおこない越冬する。

日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来するが、関東地方より南部では冬鳥として越冬する。

道路沿い、田植え前の代掻きした水溜まり圃場の中でクサシギ2羽が見られます。

水中から昆虫類を嘴で捕獲したようです。

 

 

1羽の方も見回していますが、見つかりませんね。

令和6年4月9日 16時40分頃。五島市三井楽町濱ノ畔、明神森(字名みょうじんのもり)農林道沿い。