大震災後、戦後最高値を更新した円ドル相場が一転ビックリマーク
円安方向に走り始めました
DASH!

米ドル/円 85.35円
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豪ドル/円 88.42円
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レアル/円 53.04円

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円安のきっかけは、1日に発表された三月の米雇用統計。
米国の失業率が8・8%と二年ぶりの水準まで改善アップ
米連邦準備制度理事会(FRB)が予定通り六月に金融緩和を終了する、
との見方が広がったためです。

欧州中央銀行(ECB)が四月中に利上げするのも確実なんだそうです目
これに対し、震災による経済への打撃で日銀の金融引き締めは遠のきました。

低金利の円を売って、
金利が高く投資メリットが得やすいドル、ユーロを買う
動きが強まっております¥

震災後に円が急騰したパニック的な混乱が落ち着 き、
通貨間の金利差などで判断する「通常の取引に戻ってきた」と言えますかお


3月17日には投機筋が円買いを仕掛け、
海外市場で一時、1ドル=76円の戦後最高値を付けましたが、
日米欧が10年半ぶりの円売り・ドル買い協調介入で過度な円高を阻止グー

投資家は金融政策や景気動向にも関心を持つようになり、
半月で約8円も円安にビックリマーク


復興財源確保のため、震災国債の日銀引き受け案が浮上、との報道もありますが、
野田財務総は否定した模様シラー
もし実行すれば相当な円安につながりそうです
爆弾

 

 

円相場、一時1ドル=85円台に下落

6日早朝の外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=85円25銭前後まで下落し、昨年9月下旬以来、約半年ぶりの円安水準をつけた。

 5日のニューヨーク市場では一時、1ドル=84円88銭をつけていた。

 米景気の回復でインフレ懸念が強まる一方、日本では震災による景気の下ブレ懸念で、実質ゼロ金利政策が長期化するとの見方が市場に広がっている。

 日米金利差が拡大するとの思惑から、円売り・ドル買いが加速している。

(読売新聞 4月6日(水)8時7分配信より)



数カ月内に90円超えるドル高も

4月4日(ブルームバーグ):青山学院大学教授の榊原英資財務官は、ドルが今後数カ月で1ドル=90円を上回る水準に上昇する可能性があるとの見方を示した。

榊原元財務官は都内の外国人記者クラブで記者団に対し、ドルが向こう数カ月で90円を超えても「驚かない」と発言。

3月11日に発生した東日本大震災に伴う原子力発電所事故の「問題は恐らく、日本からの資金流出を招く出来事だ」と語った。


榊原氏は1990年代の後半に財務官を務め、「ミスター円」の異名を取った。

(Bloomberg海外ニュース 4月4日(月)17時14分更新より)


東京株、反発で始まる 52円高の9668円 円安を好感

 6日の東京株式市場は、外国為替市場のシドニー市場で一時1ドル=85円25銭と昨年9月下旬以来、約6カ月半ぶりの円安水準になったことなどを好感し、反発して始まった。

 午前9時現在の日経平均株価は前日終値比52円56銭高の9668円11銭、東証1部市場全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同2・84ポイント高の850・00。

 東京電力の福島第1原発の事故対応で、放射性物質汚染水の流出量が減少した点も市場心理がやや改善した。

 ただ、前日の追加利上げを受けた中国・上海市場の動向を見極めたいと見送り気分も強く、上値が重い展開になるとみられる。

(産経新聞 4月6日(水)9時19分配信より)