12番:焼山寺から、およそ25km。いわば13番:大日寺に行って帰るような行程となりますが、国道439号線(通称ヨサク)から、途中県道20号線に入り、吉野川方面に進んでいくと、国道192号線とぶつかる手前にあるお寺です。
最後の数百mは細い道を走りますが、駐車場もあるので、比較的訪れやすいお寺です。
童学池を横目にお寺に向かいます。
特徴のあるお寺の門です。(笑い顔に見えるのは自分だけ?)
石の門を進んで境内へ。
本堂に向かう階段の手前に手水所があります。
可愛い大きさの手水鉢です。
本堂に向かい、階段を登ります。(両脇に手すりがないので、注意してください。)
元の本堂側です。実は、火事で本堂は消失しています。
仮の本堂です。(元は歓喜天堂らしいです。)
大師堂です。
こちらのお寺、実は結構広いです。
こちらのプレハブが仮の納経所です。
こちらのお寺、本堂が2017年に火事で焼け落ち、現在再建に向けて頑張っています。
別格のお寺は、本家88か所に比べると参拝する方も少なく、まして、本堂の再建には多額の費用がかかるようで、私が参拝をはじめた2年前からはずっと同じ状況です。
こちらは、弘法大師がいわゆる「いろは歌」を作った場所といわれるお寺です。今こそ50音順として「あいうえお・・・」と並んでいますが、古い帳簿では「いろはにほへと・・・」で作られているのを見たことある方もいるでしょう。
そう考えれば、とても由緒あるお寺と思いますので、このままなくなっていくのではなく、是非本堂の再建を果たせたらと思います。