13番:大日寺から西方向に進むこと25km強、途中は酷道と名高い(この辺りは全然問題ない普通の2車線道路です。)国道439号線を走り、最後の5kmほどは山の中をどんどんと進んでいくと、道の最終地点に大きな駐車場(本当に大きいですよ。)に到着します。ここが12番札所:焼山寺の駐車場になります。

 ここからは、5~10分ほど歩く必要がありますが、まあ、道は比較的なだらかなので、ゆっくると歩いて行けます。ただ、山門手前には階段もあります。

 

駐車場からお寺に向かう参道。先ずは布袋様がどっしりと構えます。

木陰もあり、ゆったりした気持ちで参道を進んでいきます。

山門に向かう所に階段がそびえたってます。

山門です。

山門をくぐって進んでいくと、寺務所の建物が現れます。

そこの右手の入口が納経所です。

納経所の所からもう1つ階段を登ると、境内があり、登ったすぐ左手に手水所があります。

おおきな花の形をした手水鉢。

鐘撞堂があります。

大師堂です。

 

 痛恨のミス。本堂の撮影が漏れていました。大師堂の左手に本堂が建っており、並んでいますのでお参りはしやすいです。焼山寺は、足元に結構深く砂利が敷かれており、また、粒も小さいため、もしかすると年配の方は足を取られるかもしれません。

 それでも、ここに車で距離もあり、道も細いところありで運転手はお疲れですが、山の上まできちんと整備されている都合上、駐車場代を納経所で払います。

 納経を書かれる方も丁寧に話していただけますが、「納経帳500円+駐車場代500円で1000円いただきます。」となります。

 こちらのお寺は、今年の値上げ前から納経代500円かかっており、納経代は高かったのですが、他では100円必要となるカラー刷りの御影を配布しています。ですので、現在では他のお寺よりある意味割安な料金設定になりました。

 こちらのお寺、納経の際に必ず「何人でお参りですか?」と聞かれます。こちらのお寺では、一人が何冊も納経することを断っているため、1人で御参りなのに2冊とか納経帳を出すと、1人1冊だけですと断られるそうです。それがために低評価をされる方もいるのですが、お参りしてお経を納めて、その証として納経すると考えると、何冊も納経帳が出て来るのはおかしいとの理屈も分かります。

 誰かの代理参拝の時は、その人として参拝しているとして、頼まれた方の1冊を納経していただくと考えれば、お寺の方のいい方ももっともかもしれません。(このようなお寺が何か寺かあるように聞いています。)

 まあ、でもお昼までに元の予定のお寺の参拝が完了しました。次の予定を考慮して、この後ももう少しだけ参拝したいと思います。