48番:西林寺から、さらに南進し、47番:八坂寺の少し手前の街道沿いに、別格9番札所:文殊院があります。

 規模も小さいお寺ですので、うっかりすると通り過ぎてしまいますので、注意しましょう。

 

鐘撞堂が、入ってすぐ左手にあります。

本堂です。

 

 こちらは、上の写真でもあるように衛門三郎の屋敷跡に出来たお寺です。

 そして、衛門三郎は、当時、弘法大師が托鉢に訪れた際、鉢をたたき割ってしまったことで、8人の子供が次々に亡くなってしまい、そのことを詫びるために弘法大師を追いかけていき、最後逆で回って最後に弘法大師に会うことが出来て無礼を許され、亡くなった後、伊予の豪族河野氏の子供として生まれ変わったとのこと。

 これが、四国88か所の始まりであり、また、最後に逆に回ったのが閏年であったことから、閏年には四国88か所を逆打ちすると御利益が3倍になると言われたりしています。

 そう考えると、今年は、こちらのお寺も参拝者で賑わうのでしょうか?ちなみに、本日の参拝時は、駐車場は満車(といっても5台ほど)だけでなく、後にも次々と参拝者が訪れていました。

 

 今回、写真は完全に抜けていたようで、2枚しか撮影できていませんでした。