いよいよ四国88か所の巡拝も最後となります。お寺が87か所目なのに88か所なのは、68・69番のとき、1つしかカウントしていなかったためにずれていたものでした。

 いつも、44番(実際は45番を先に行っていますが)が始まりのため、そこから、88番まで行き、そのまま1番~となるため、43番札所:明石寺が最終となります。

 次回は、閏年ということもあり、逆打ちで行きたいと考えていますので、一旦終了し、また、逆回りで巡礼をしていきたいと思います。

 

この階段を登って、山門に向かいます。

山門の前に手水所があります。

手水所をアップで。

最後のお寺に向かいます。

山門をくぐって、先に隣の熊野神社に参拝します。

熊野神社の本殿です。

再び向き直って、お参りを進めます。

鐘撞堂です。

本堂です。

大師堂です。

少し下になりますが、納経所になります。

「宗祖1150年御遠忌にあたり

本年はお大師様の1150年の御遠忌にあたるということである。1150年という年月は永遠の昔のようでもあるが、実は昨日今日という永遠の経というように考えられなくもない。仏法で生死一如ということはそう言うことであり、色即是色、空即是色という心経の言葉も、時空を超えた世界を見るということであると思う。四国霊場順拝は、同行二人御大師様の御徳を一人一人がいただき即身成仏の彼岸に近ずく行であり、それは海山越えて順礼するすべての人々にあたえられる仏徳である。各霊場の諸堂の礼拝の行を重ねる謙虚なる順礼作法こそ、永遠の仏縁を結ぶ姿であり、幸福と繁栄と平和をもたらす行者の姿である。」

 

弘法大師御入定1150年記念の年の納経帳です。

弘法大師御誕生1250年記念の年の納経帳です。

 

 令和5年の2回目の参拝自体は、これで終了となります。

 ただ、今回から、別格を参拝していますので、この後、大洲市にある十夜ヶ橋と出石寺も今回参拝し、次回に備えていきます。

 令和6年のスタートは、近いうちか、4月以降か、そのあたりも考えながら、また、参拝を継続したいと思います。