今回は、1月の中旬で、しかも朝早くというか夜中の移動のため、松山から高知に向かうのに、距離の近い国道33号線を利用せず、距離の長い高知自動車道を使って、最初のお寺35番札所:清滝寺に向かいました。

 まだ、日が昇るのも遅く、6時ちょっとに到着したのですが、まだ外は暗い状況でした。

 

まだ、外は真っ暗です。

手水所を撮影。

こちらが本堂です。

お経を読んでいるうちに外も明るくなりました。大師堂です。

納経所です。

眼下の街を撮影。朝も早いので気持ちいいです。

「昔からお遍路さんはお杖をついて歩きます。一歩一歩あるきます。お遍路さんはお大師様です。お遍路さんは拝み合います。今はよく車でお参りします。ありがたい事です。

自動車はお大師様です。運転してくれる人はお大師様です。車を拝みます。運転してくれる方を拝みます。今日も無事にお参りが出来ます。お四国の道は人を拝む事を教へてくれます。お大師様はすべての人々に、すべての物に感謝する心をめざませてくださいます。今年は御大師様御入定1150年御遠忌の年です。今生かされているこのよろこびを心にだきしめお大師様のお道を歩ませていただけるお導きに感謝します。今お大師様のお道を一歩一歩あゆみます。 南無大師遍照金剛」

 

弘法大師御入定1150年記念の年の納経帳です。

弘法大師御誕生1250年記念の年の納経帳です。

 

 途中、道も細く結構気を使いますので、毎回朝一番に来るようにしています。冬だと日も登ってませんが、夏の時期だったら既に気温が上がり出しているので、それはそれで嫌な気分になります。

 今回の一発目であり、今年最初に訪れたお寺。さあ、今日も頑張っていきます。